棒人黒星伝〜Advent of a black nebula Episode1「異変解決部隊リズマー・ミュージックの誕生」

あらすじは前の記事「リズマーが主役の新シリーズ内容が決定!!」を見てほしかったりする
では新たな物語のスタート!


リズマーは特殊部隊ゼログル―プに入ってほしいという要望で
手紙に入っていた住所の場所に来ていた。
リズマー「あいつの息子って誰だ?」
?「君がリズマー?」
リズマー「誰だ!」
スパイダー「僕はブラッド・ゼロの息子、スパイダー・ゼロです。今、俺の父は『程度の能力』を持つ人間を探しているんです。」
リズマー「程度の能力?」
スパイダー「そうです。そして君は『清めの音を操る程度の能力』を持つ者として呼んだんだ。」
スパイダー「僕も『蜘蛛を操る程度の能力』を持っているんだ。」
リズマー「俺と同じ能力者というわけか。で、俺はどうすればいい。というかなぜ森に俺を呼んだ?」
スパイダー「この先には森林が続いていたんだけど、そこの植物が枯れてしまったんだ。」
リズマー「そして俺はこの異常を起こす棒人間を見つけだしこの異常を解決しろ...ということか?」
スパイダー「そういうことだよ。じゃあ行こう。」
リズマー「ああ。」
5分後
リズマー「ホントに枯れてしまってるな。」
スパイダー「後ろ!」
?「死ね!異常解決部隊!」
リズマー「!?」
スパイダー「『蜘蛛弾 スパイダーパワーネット』!」
?「ちっ」
リズマー「誰だ?」
木葉「俺は火炎獣 木葉(かえんじゅう もくは)だ!そして俺は『自然の力を炎の力に変える程度の能力』を持っている!」
リズマー「つまりここの木の養分を吸いとったという訳か。」
木葉「その通りだ!お前、新人の様だな。死んでもらおう!ウガアアアアアアア!」
スパイダー「行くよ!」
リズマー「素早い!」
木葉「くらえ!『葉符 散る葉の刃』!」
リズマー「くそ、攻撃の軌道が読めない!スパイダーは何でしっかりよけれるんだ?」
スパイダー「慣れてるからね。リズマーも頑張ってよけてくれ!」
リズマー「よし、いくぜ!」
木葉「何!?新人が俺の攻撃を楽によけているだと!?」
スパイダー(驚いた。こんなに素早いなんて、さすが父本人がスカウトするだけあるな。)
木葉「まだだ、『火変符 バイオグレンバースト』!」
リズマー「甘いな、そんな攻撃で勝てるわけが無い。」
スパイダー「力を一点に集中させてスペルブレイクを使うんだ!」
リズマー「ああ、やってみる。スペルブレイク!」
リズマー「音弾 清音波弾!」
木葉「し、新人に負けるとは...グワアアアアッ!」
リズマー「やったぜ。」
スパイダー「凄いじゃないか!じゃあ、本部に来てくれないか。」

特殊部隊ゼログル―プ本部

リズマー「広いな...」
スパイダー「あ、僕たちのグループの仲間が来たよ」
リズマー「え、俺達二人じゃないのか?」
スパイダー「いや、三人グループで異常を解決しにいくんだ。」
リズマー「あ、来たぜ。こんにちは。リズマー・ミュージックだ。」
テンペスト「君と同じZグループの情報収集、異常解決担当のテンペスト・ストーミックです。よろしくお願いします」
ブラッド「ゼログループ隊長のブラッド・ゼロだ。おめでとう!君は今日から」
ブラッド「特殊部隊ゼログル―プの一員だ!」


こうしてリズマーの異常解決が始まったのだった。
続く